2010年11月17日水曜日

ゴルフ、楽しいです♪

私たちがゴルフにはまっていることは、親しい友人たちには
ばれていますが、最近特に一生懸命練習しています。

うまくなりたい!と本気で思いだしてから、練習も真剣にやり、
ますます楽しくなってきました。うまくいかないことが悔しかったり、
落ち込んだり、どうしたらいいんだと悩んだり…そういうことを
ひっくるめて、楽しいんです。


ゴルフは止まった玉を打つスポーツです。どんな場所に打っても
自分の責任。だって、自分が好きなタイミングで、自分が選んだ
道具で、自分が狙った方向に打ってるんですから。

そこがまた楽しいんです。


私たちは近所にあるスクールでコーチに指導をお願いしています。

トリニティーゴルフアカデミーHP:http://www.trinity-golf.com


ここが、普通のゴルフスクールとは違うんです。

身体の自然な動きを妨げずに最大限のパフォーマンスを引き出す、
という考え方に徹した、「身体の使い方を教えてくれる」ゴルフ
スクールなんです。

こういうの大好きな私たちにはまさに「ツボ」。
しかも、家から徒歩3分。


今までゴルフをやって来た人は、とりあえず3か月程度は
練習場もコースに行くのも禁止! とにかく今まで身に付けた
スイングの癖や、変な身体の使い方から脱するため、スウィング
禁止令を敷かれるのです。


その間、徹底的に股関節の動き、身体を回転させること、
腕で振らないようにすること、力みを除くこと、自然な
動きで最大限に遠心力を使えるようになること、などを
練習します。


何しろねじったり、力を入れたりすることがないから
ゴルフで心配な身体のゆがみとかを気にする必要がなくなるし、
このスウィングを身につけるには身体の柔軟性や、しなやかな
筋肉、左右均等なことなどが求められるので、普段から
そういう意識のもと生活するようになります。


以前もスクールに通ったことがありましたが、「もっと
手首をこうして、ああして」とか「バックスウィングの時の
角度はああだの、こうだの」と言われることばかりで、
自然な身体の動きからは遠ざかる一方。全然楽しくないし、違和感
あるし、うまくなりそうな感じがしなかったんです。


でも、今のコーチに指導していただくようになってから
より力みなく、自然に、身体を使ってゴルフをすることの
楽しさを実感することが出来るようになりました。


練習のも、コーチにいわれたことを出来るようになるように
繰り返し練習しながら、自分の身体は今どう動いているか、
という感覚に集中するようになり、「今こういう動きになっている
のはどこかに不自然な力みや、不均等な動きがあるかな?」と
自分で悩み、考え、試行錯誤を重ねるようになりました。


ゴルフのスウィングについて書かれた本は山のようにあって、
それぞれの人がいろいろなことを書いています。
頭を動かさない、だの、腕を絞る、だの、こんなにたくさん
ポイントがあったら一生クラブを振ることが出来ないんじゃないかと
思うぐらいです。

でも、不思議なのは、自分で悩んでやってみてうまく行った!という風に
気がついたことは、多くのプロが気をつけているポイントだったり、
スウィングの基本、と言われるような大事なポイントだったりすることです。


私が「師匠に恵まれない、自分でやならいと気が済まない人」(笑)、
だからかどうか分かりませんが、本に書かれたとおりにやることと、
自分が試行錯誤ののちにたどり着いて結果として本に書かれたとおりに
やることでは、全く意味が違うように思うのです。


本やテレビ、ネットでのインプットは良い刺激をくれます。
やる気を起こさせてくれたり、サジェスチョンをくれたり。
でも、やっぱり自分の身体を動かして、悩みながら、考え
ながらやったことだけが自分の知恵になる。

その楽しさを味わっています。


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先週末、石川遼選手が三井住友VISA太平洋マスターズで優勝
しました。タイガーウッズのスウィングからインスピレーション
を得てスウィングを改造中だったにも関わらず、見事な優勝
でした。

石川選手がその1週間前出場していたHSBCオープンで、
スコアを伸ばせないでいた時、それでも彼はとてもポジティブ
でした。

アルバネットに掲載されている記事によると以下の通りです。
http://www.alba.co.jp/news/article_l/no=13799


”首位と6打差にもスイングへの手応えをつかんだ石川の表情は
明るい。「9番は今日イチでしたね。左に体重が乗って本当に
ラインが上手く出せた。タイガー・ウッズを見てスイングを変えた
んですが、うまく打てた時はタイガーになったような感じが
しました。新しい感覚でしたね」と新スイングのお手本ともなった
タイガー・ウッズに自分を重ね合わせるほどの手応えだ。

「自分で発見して自分で考えてスイングを変えるのは今までで
初めて」だっただけに、本当にこれでいいのかという逡巡は
あったが「この道に間違いはなかったです」と成果を示すこと
が出来たこの日のラウンドで世界へ続く道筋が見えた。”


私と、石川選手がやっていることは全く別次元のことではありますが、
この記事の中で「自分が発見して自分で考えてスイングを変えるのは
今までで初めて」と書かれていたのをよんで、「きっと嬉しくて
楽しくて仕方がないんだろうなあ~」って思いました。

自分自身で悩み、考え、試行錯誤し、発見した時の喜びは
何にも勝るほど大きいのです。

まだ19歳の石川遼選手。
これからも素晴らしいチャレンジを見せてくださることを
大いに期待したいです。


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kominka

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