2010年1月29日金曜日

柴田是真 三井記念美術館

現在、三井記念美術館で行われている
特別展 江戸の粋・明治の技
柴田是真の漆X絵 に行ってきました。

柴田是真の作品に初めて触れたのは
2年前に夫の出張で3週間ほど滞在したニューヨーク。

ジャパンソサエティーのエキシビションでのことでした。





柴田是真の作品を見たとき、今まで見てきた「正統派」
の作品とは違う、遊び心や、アバンギャルドなセンス、
マニアックすぎる漆への愛情が作品から溢れていて、
クリエイティビティとは、こんなに自由で、
奔放で、泉のように湧いてい来るものなのかと思いました。


漆の持つ可能性を見せてくれるさまざまな作品を見て、
私も自分の中にある創造力を、遊び心を奔放に発揮してみたいなあ~
と思いました。



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絵を描くのは苦手でした。
自由に書いていいよ、と言われてもどうしていいかわからない。

超現実的な子供だったので、イマジネーションの中の
世界、というのが全くなかったのです。

でも、中国で工筆画で花を描くということに出会い、
緻密な作業が好きな私は結構惹かれたのでした。

また再開したいなあ、なんてちょっと思っています。

2010年1月28日木曜日

加能ガニ到着♪

先日の能登の旅で、当選しましたカニ♪
23日に、浜ゆで、直送で我が家に届きました~!



足にはちゃんと産地証明青タグつき。

スゴイ立派。


ネットショッピングで、こんな価格で売ってます(>_<) ひゃ~、高級品。ありがたき幸せ(しみじみ)。



さばいて・・・

手をあわせて「いただきます。」

まあ、なんと美味しいこと。
言葉が出ません。


楽しかった能登の旅。
こんな素敵な締めくくりで、一旦幕を閉じました。


是非近いうちにまた行きたい!


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私は結構こういう抽選に当たるのです。
特に食べ物に恵まれています。

3歳ぐらいの時、母と一緒に銀座の街を歩いていると、
占い師の方が私の顔を見るなり、こう言ったそうです。

「この子は、一生食べ物に苦労しない星の下に生まれている」

頼んでもいないのに、わざわざ母にこう告げた占い師の人に
今、会ってみたいです(笑)。

私の顔のどこにそれが書いてあるのか。
是非、わかる方教えてください(^^♪

2010年1月27日水曜日

手前味噌の仕込み&みそ料理の会

毎年恒例のみそ作り。

今年もクッキングサークルメンバーのうち28名の方が、
手前みそ作りをしました。

夏が明けたら、どんなお味噌が出来上がっているでしょう?
楽しみです!

今年がみそ作り3年目となるベテランメンバー♪の皆様には、
手前味噌によるみそ料理を作っていただき、披露していただきました。


テーブルには美味しそうなみそ料理がいっぱい!


皆さんに披露していただいたみそ料理のレシピは、
とても美味しくて、ご相伴にあずかったメンバーの皆さんも大喜びでした。

来月のクッキングサークルの際に、皆さんとシェア出来るよう、
レシピとしてお渡しできるようにしてみます。

自分の手で作った、自分にぴったりなお味噌。
家庭で手作り出来るのが、嬉しいです。

私は、今年はこちらの味噌蔵の蔵麹を購入させていただき、仕込んでみました。

初挑戦の試みなので、ちょっとドキドキです。
美味しいお味噌が出来上がりますように♪

2010年1月25日月曜日

手作り調味料の会、無事終了♪

先週、手作り調味料の会を実施しました。
たくさんの皆さんが参加してくださり、一緒に薫り高い
手作りの調味料を作りました。

そして、その調味料を使ったお料理を試食。
楽しいひと時でした。

その中で、活躍しました我が家のブレンダ―。
「Osterizer」。





これほどまでになめらかな仕上がりになるものは
今まで類似品を見たことがありません。
中でも豆のスープの仕上がりは本当に
見事、というほかありません。


現在、我が家にあるのは2台目(2代目)。
先代は10年使って天寿を全ういたしました。
初めに購入した当時は4万円弱する商品でしたが
今はお値段も手軽になりました。

本体が耐熱ガラスだということ、
そして、刃の部分が本体から外れるので、
洗浄が容易、という利点があります。


山椒を粉にしたり、スパイスを粉砕するには
このミニジャーがあると便利。



クッキングサークルメンバーの中には、
何人もこれを購入したかたがいらっしゃいます。

私の永遠のお勧め定番です。


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調味料作りに使った材料は、こんな感じ。
本格的な味作りに大きく貢献してくれます。

お持ち帰り頂いた調味料が無くなったら、是非
材料を購入して作ってみてくださいね!

「朝天干辣椒」


「永川豆鼓」


「干し貝柱」



美味しい手作り調味料で、幸せな食卓を♪

2010年1月19日火曜日

お知らせ


手作り”中華調味料“の会♪ 1月21日(木)
午前10時半~午後2時の会に1名様お席がご用意できることになりました。


参加ご希望の方はご連絡くださいませ。


内容:(1)油脂と健康に関してのお話
   (2)量産品の油と、少量生産の油の違いについて
   (3)調味料作りの実習
①四川唐辛子と韓国唐辛子を使った辣油作りの実習
②金華ハムを使い低温圧搾の油で作るXO醤作りの実習
③沖縄から直送のやんばる島豚の背油を使ったラード作りの実習
④上記ラードを使ってつくる葱油作り
⑤本格四川料理に欠かせない花椒油づくり
⑥和風豆鼓醤作り

料金:9,000円 
    ①~⑥までの調味料や油などすべての種類
    のお持ち帰り&手作り調味料を使ったお食事付き
    
 ―大好評、本格麻婆豆腐、作ります!―


  

2010年1月18日月曜日

能登紀行(4)

カニの当選に始まった、すこぶる楽しい能登の旅。

最終日は、能登町からもう一度輪島に戻って
漆器会館に向かいました。

漆器会館では市内約100の漆器専門店が
共同出店していて、さまざまな個性の漆器をみること、買うことができます。
2階は漆器資料会になっています

実は、HPなどには書いてありませんが、2階では
日展作家の小伊勢隆平先生が、沈金の指導をしてくださる
体験講座がありました。
(先生がいらっしゃる時に限り開催されているようです)

興味津津で挑戦した私たち。


沈金とは、漆塗りの装飾法の一つで、
沈金刀で漆塗りの表面を彫り、そこに漆を塗りこみ、
最後に金粉やプラチナ、岩絵の具などの顔料を刷り込んで
定着させるものです。

私は水仙、夫は鉄線を選びました。
先生がスケッチしてくださった下絵をもとに作成します。

↓は夫の挑戦した鉄線の下絵



まず、下絵を塗の完了したパネルに写します。
私の挑戦した水仙はこんなデザイン。



そして、沈金刀の使い方をちょっと練習。
沈金刀、はこんな感じのものです。


箕輪漆行さんのHPより拝借させていただきました。

彫る、というより、傷をつける、とか、ひっかく、とか
そういう感じの繊細な作業。
さまざまな技法で、表現します。


そしていよいよ本番。

やり直しの一切きかない一発勝負。
緊張の作業が続きます。

途中先生に、「ここをもう少しこんな風に線をいれましょうか?」
とか、「ここに点描をしてみましょうか?」とかご指導を頂き、
下絵のスケッチの線だけでは表現できない、立体感を持った作品にする
作業をしていきます。


先生が「こんな風に線を入れてみましょう」と、アドバイスしてくれます。

そして彫りあがったのがこんな感じ。
上下逆でみにくくてすみません。



木彫りなどとは違い、表面を軽く傷つけるような繊細な仕事なので、
時々チョークの粉のようなものを表面に塗りながら、
作業を確認しつつ進めます。そうでないと、あまり彫ったところが見えない
のです。

そして「仕上げは、先生~♪」。

余分な粉を払ってから、生漆を置き、布などでこすりながら
今彫った溝に漆を入れていきます。

余計な漆を布で取り除いたら、ここからは色を配していきます。
何色もの色を重ねて行く作業。魔法のようにいろいろな色を
重ねると、あっとい間に仕上がっていきます。







金粉だったり、プラチナだったり・・・・
美しく仕上げを施していただくと・・・・

こんな感じに仕上がりました!


私の初作品♪


夫の初作品♪

すっごく楽しかったです~!!!

以前から何か加飾をやってみたいと思っていましたが、
蒔絵?卵殻?・・・今回、沈金をやってみて、二人とも
沈金が好きなことがわかり、これからも続けて練習してみたい!
と思いました。

褒め上手な先生のご指導のお陰で、はじめてにも関わらず
楽しく作業が出来、こんな素敵な思い出の品を作ることが出来て
とても幸せでした。

実は私、能登に来た時は、右手が漆かぶれでパンパンで痒く、
箸を持つことすら難しかったんです。
しかし、2日間、こちらの温泉に入ってお湯に浸していたところ、
この日にはすっかり腫れも、痒みも引き、沈金に挑戦することが
出来ました。

今までの漆かぶれの経験上、海水はきっと良いだろうと思っていて、
海水に近い成分の能登の温泉ならきっと効き目があるに違いない!
と思っていましたが、ここまで完璧に治るとは思っていませんでした。
お陰でこんな体験が出来て、ほんと良かった♪

能登滞在中は、他にも、輪島漆芸美術館を訪れたり、
輪島屋本店の中にある「花ぬり」という喫茶店を訪れたり、
輪島塗が並ぶお店を訪ねたり、と輪島塗一色のこの街を
堪能しました。


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今回の能登への旅行では、本物に触れることの大切さを心の底から
実感しました。やはり本物のもつ力はすごいです。

タクシーの運転手さんが、この街は本当に保守的なところです、
とおっしゃっていました。伝統を守ることは簡単なことではないと
思います。でも敢えてそれをやり続けている場所があり、
そこには本物の持つ力が溢れている。

私はやはりそういう「正しさ」に心惹かれるのだな、と
実感しました。

さんなみ、もそうです。
建物の基礎から自分で作る。
自分の家だからこそ、手を抜かず、一般の業者に頼んだら
ありえないような丁寧な作業をする。

食べ物もそう。
コストを、利益を考えたら出来ないようなことが、
自らの手で作ることで実現できる。

さんなみのご主人がおっしゃるように
「当たり前のことを、当たり前にしているだけ」。
何か、自分以外の物になろうとせず、
自分の中にある当たり前を淡々と続ける。

2泊3日だったけど、とても心に残る旅でした。

また能登に行きたいです!!

2010年1月17日日曜日

能登紀行(3)

「さんなみの朝ごはんは日本一」。
その名高き朝ごはんが目の前に♪




炭火の上にあるのは、朴葉にのったコンカ鯖。
手前は自家製野菜の自家製漬物。
五六椀(合鹿椀 ごうろくわん)でいただく魚のあらの入ったお味噌汁。
蕪寿司の一種、蕪にしん。




赤カブのお漬物は椿の形に盛り付けされて、
椿の葉が1枚。かわいい♪

海藻の煮ものは地元では良く食べるようです。

小さくて見えませんが、だしを取った後の自家製鰹節と
みそのあえ物。これもご飯が進みます。



ブリ大根。
朝から贅沢~。



これ、写真だとなんだかわからないですよね・・・・
1枚目の写真で葉っぱの上に載っていたコンカ鯖。
こんか、とは、米ぬかのことで、米ぬかと塩で保存した鯖のことです。
3年ぐらい経っていて、まるでチーズ。

このひと塊りだけで、ご飯3杯は食べられます~(>_<)

以前金沢に行った時、コンカイワシやコンカ鯖を知りましたが、
やっぱり保存食って素晴らしい。

私も挑戦してみたい!


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宿を出発する前のひと時、奥様とご主人とおしゃべり。

なんとも自然体で、無理がなくて。
宿、畑仕事、お料理などなどを「楽しんでます」って おっしゃってました。

大好きなことを一生懸命やってるんだろうなあ。
いい感じだなあ。
自然体。

1泊だけだったけど、本当にのーんびりと過ごすことが できました。

私がさんなみで感じたのは「おうちみたい」ということでした。
これは私たちにとっては最高の褒め言葉なんです。

こんなことを言うのはおこがましいけど、ご飯も「おうちみたい」。
すーっと、自然に身体に染みいる、そんな感覚。 興奮とか、高揚とか、
そういう「非日常」ではない、 慣れ親しんだ日常、な感じ。

最上のカニとか、寒ブリとか、いつも食べてるわけじゃないけどね(笑)。

ご主人がおっしゃってた「当たり前のことを、当たり前にしているだけ」
って、こういうことか、と。

旅先で「日常」を感じられることは当たり前ではない。
だから、さんなみが”特別”なんだ、と思いました。

さんなみのご夫婦の足元にも及びませんが、
自分の手で作ったお味噌や、お漬物、仲間とともに作る昔ながらの梅干し、
などに彩られる我が家の食卓は、これからも大切にしていきたい、
としみじみ思いました。

さんなみについて書かれた本に、
著者の方がこんな言葉を書かれていました。

「さんなみ が特別であることの不幸」
まさに、その通り。

東京に戻ってから予定している、クッキングサークルの仲間たちとの
みその仕込み会。
みんなのお味噌が、みんなの”日常”を彩る”特別”なお味噌になるように。

そんな願いがふと、心に浮かびました。

2010年1月16日土曜日

能登紀行(2)

能登滞在2日目。

今日は「起舟」とのこと。
毎年1月11日が「起舟」で、港では大漁旗を掲げた舟が、
今年初めの漁に出る日だそうです。

輪島では今でも、この日までは天気が良くても漁にはでない、
という風習があるそうで、したがって、今は海の幸は少なめ。
あちゃ~(>_<) ということで、この日の朝訪れた、 輪島といえば有名な(私知りませんでしたが) 朝市もちょっとさみしげな感じでした。 今日の夜、お世話になるのは 「郷土料理の宿 さんなみ」。 こちら、「日本一の民宿」といわれるほどの人気で、 何度もテレビでも紹介されています。 宿のご飯が最高で、お漬物などはもちろんのこと、 ロウソク鰹を使って作った鰹節や、いしる、に至るまで 全てが宿のご主人と奥様の手作り。 もっといえば、宿そのものの基礎から”露天風呂”に至るまでも お二人の力作なんです。 私たちが興味をそそられない筈がありません。 今回の能登行き、この「さんなみ」の予約が奇跡的に 取れたことに端を発します。ダメもとで、お電話したところ なんと泊まれるとのこと! 数か月も待つこともあるのに、年末に電話して予約が出来たのは まさに幸運でした♪ 能登町にある「さんなみ」までは能登空港を経由して 「ふるさとタクシー」で移動。 親切な運転手さんがさんなみの前まで送ってくださいました。 目の前には日本海。


部屋にはおこたを用意してくださっていました。
炬燵に入りながら、しばらく日本海を眺め、
ただただ、ぼ~っと。


1日組しか予約を受けない「さんなみ」。
予約したときには、私たちぎりぎり3組目で滑り込みセーフ。
しかし、この日、いろいろあって、私たち貸切!ということに
相成りました。

能登の海辺の静かな宿で、ゆったり、のんびりの一夜。

そんな夜に華を添えてくれるのはもちろんお待ちかねの夕餉です。



こんな感じの囲炉裏風。
奥には能登の名物貝やきが見えます。
(ホタテの貝殻の上で、いしるをベースにした汁で
具をさっと煮ていただきます。写真撮るの忘れました・・・)




自家製桑の実酒とタコを使った小菜。



ごま豆腐



お魚(名前失念)、オリジナルの海餅
海餅はいしると一緒に炊いたご飯を囲炉裏で焼いたもの。
中にはいかの身も入っていて、海藻が張り付けてあります。
余計な味がしない、素朴で美味しいお味。



炭火で焼かれたお魚はふっくらジューシー。
味がしっかり、脂も乗っていて、とっても美味しかったです!



お刺身はコメント必要ないでしょう。
甘エビ、寒ブリ・・・能登の幸♪



もずくはお酢に浸しながら頂きます。
コリコリで美味しかった~



白子!ぷりぷり。
こんな新鮮なのめったに食べられませんよ!



タラのお刺身のたらこまぶし。
雌雄の合作料理。
ゆうなんば、という、柚子と唐辛子を使った調味料をお醤油に溶いて
頂きます。



カニ、カニ、カニ♪
お刺身で。



焼きガニ♪
みそは大根につけていただきます。
もちろん、この大根もご夫婦が無農薬で育てたもの。
みそも美味しいけど、大根も負けてない!
シャリシャリで美味しいです。



寒ブリのづけ。
お刺身を柵どりするときに出た端っこで作ったのかな。
こういうの大好きです!

・・・・という感じで、この後、ご飯、お漬物、汁物、デザート。
デザートはケーキ職人の娘さんが作った、柚子入りのキャラメルショコラケーキ。
凄く美味しかったです。

能登は、本当に危険。
美味しいものありすぎです。


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今回、大変幸運なことに宿泊していたのが私たちだけだったので、
食事をしながら、また、食事が終ってからも、宿のご主人と
たくさんおしゃべりが出来ました。

中でも、うちの夫とたいそう盛り上がっていたのが、
建物の基礎工事について。
宿の基礎工事をユンボを操りながら自らやったご主人と、
将来超小型ショベルは必須でしょ!というわが夫、
相当意気投合して話が弾んでおりました。


気さくでふつう~な感じの、自然体なご主人で、
「うちはこだわりを持ってやってるんだ!」なんていう
妙な肩肘張ったところが全くありません。

当たり前のことを、当たり前にしているだけ。
ご主人はおっしゃいます。

地元の食べ物を食べ、畑を耕し、今あるもので料理する。
たくさん収穫できたり、たくさん水揚げされたら保存食を作る。
昔は漁も、網が丈夫じゃなかったからね、
海産物が豊富な能登でも、昔からそうやって
大事に食べてたんだ。

そうか、そうだよなあ。

今晩は特別なようなきもするけど、
かといって高揚感が伴うわけでもなく・・・
私はなんとも不思議な感じを抱いたまま、
満腹を抱えて寝床につきました。

2010年1月15日金曜日

能登紀行(1)

能登には前々から興味がありましたが、
2003年に空港が出来て以来、格段に便利になり、
是非!と思う気持ちが高まりました。

そう思いつつももう7年も経ったのですね・・・

ということで、やっと能登への旅、実現(*^_^*)

羽田からANAで一路能登空港へ。

冬の能登は雪が大変そうですが、
能登空港は除雪に命をかけているそうで、
雪のために欠航、ということは今まで全くないそうです。
(濃霧などのため着陸できず、ということはあるそうです)

現在能登空港では「能登空港冬季キャンペーン」を実施中。
羽田→能登便の搭乗者の中から2名に加能ガニ(ズワイガニ)が
当るというキャンペーンが行われています。




1時間の飛行時間で本当に「あっ」というまに能登に到着。
こんなに便利なのですね~!

到着ロビーに出ると・・・

夫「ひろこ!当ってる!!」
そうなんです、私、カニ当りました~♪

私ってば、結構こういうもの当るんです。
ありがたき幸せ♪

幸先超良好な感じで、能登の旅がスタート。


能登はやっぱり厚い雲に覆われていて、
どんよりした空模様。
この湿気の多い気候が、漆塗りにぴったりなのですよね~。

ということで、漆塗りで有名なかの地へ。

輪島への移動は、「ふるさとタクシー」を利用。
http://www.notohantou.net/access/hurutaku_yoyaku.html

乗り合いタクシーで、空港と町の移動をサポートしてくれる制度で、
能登空港の成功の要因の一つになっているようです。

例えば輪島まで片道30分ほどかかる移動が700円で可能。
他にも能登町方面とか、和倉温泉方面、とか、
いくつかルートがあり格安で移動ができます。

今回の旅で本当にお世話になったふるさとタクシー。
とっても便利です。


この日お世話になったのは「お宿 たなか」


1泊2食付きで8,400円~、というお手頃な料金で滞在でき、
拭き漆で磨かれ、お香の香り漂う、アットホームな
お宿です。

お料理も食べきれないくらいの夕食。
能登のお食事はたいそうお酒がすすんでしまい危険です(>_<)





輪島塗の器で頂く夕餉に笑顔笑顔のお食事でした。



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夕方、宿に荷物を置いて輪島の町を散策しました。
もちろん言わずと知れた輪島塗の町。
輪島塗を扱うお店が軒を連ねています。

東京御徒町にて漆を扱う播与漆行(はりよしっこう)さんで
4年前から漆塗りを習っている夫。

夫が漆塗りに取り組んでいる姿を傍で見させてもらっている
お陰で、私も漆塗りがいかに気の遠くなるような作業を経て
作られているかを実感してきました。


今回、輪島の町を歩き、この街が間違いなく
日本を代表する工芸品である漆塗りの「聖地」であることを
深く深く実感しました。

東京には日本から素晴らしいものが集まっている、というのは、
ただの錯覚で、この街に来て初めて触れることが出来る
「本物」が溢れているということを思い知りました。

輪島を訪れる前に、漆塗りについて幾ばくかではありながらも
見聞きして来てよかったと、の想いが湧き、
私にとってパーフェクトなタイミングで能登に来ることが
出来たことを感謝しました。

そう思うと、漆かぶれで腫れあがった手を擦りつつ、
この街を訪れることが出来たのもなんだか感慨深いものです(笑)。





今まで行った漆塗りの美術展で印象深かったものはこのふたつ。

japan 蒔絵 ―宮殿を飾る 東洋の燦めき―


漆芸会の巨匠 人間国宝 松田権六の世界


ひっそりとして、静かな輪島の街には生きた芸術作品が
溢れていました。生活に密着した芸術が好きな私たちには
街全体が”作品に手を触れることが出来る美術館”みたいでした。

2010年1月10日日曜日

能登に行ってきます♪

今日から能登に行ってきます。

年末に「もうすぐマイルの期限が迫ってるんだけどどうしよう?」
と話を始め、20分後には行き先が能登に決まり、宿の予約も完了。

私たち、あまり”迷う”ということがないんです。
即決断、即行動。


漆塗りを趣味とする夫にとっては輪島はワンダーランド。
私もとても楽しみです。

そして、なんといっても冬の能登は美味しいもので
いっぱい!

寒ブリ、牡蠣、甘エビ・・・・

おなか冷えそうだけど、こういうときは気にせずに
たっぷり楽しんできます。

靴下たくさん重ね履きして、行ってきます♪


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お正月に夫の漆塗りの作業のお手伝いをして、
研ぎだしをしたところ、現在私の右手はひどい漆かぶれ(>_<)

以前大変な思いをした時よりは軽めですが、
大きくはれあがって、痒くて、結構日常生活に支障をきたします。

そんな中漆ワールドに足を踏み入れるのはどうなのか?と
想いつつも、楽しみなことには変わりなく、
素晴らしい漆塗りをたくさん見てきたいと思っています。

あ~かゆい~!!!(>_<)

2010年1月9日土曜日

骨董ジャンボリー

1月9日、10日と、東京ビックサイトで骨董ジャンボリーが
開催されています。

年に2回開催されるこのイベント、出来るだけ足を運んでいます。


一昨年は蓋つきのお茶碗を購入。
無名だけど、とても気に入っています。





去年は柿右衛門のお皿を購入。






今年もどんな素敵なものたちに出会えるか、楽しみです。

最近、ちょっと宝飾品のアンティークにも興味が湧いてきました。
今日はそんな品々も見てみたいです。

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ロンドンに住んでいたころ、実は全くアンティークに興味が
ありませんでした。
今から思うと全くもったいない話です。

それがなぜ、家具も、器も、アンティークが好きになったか?
というと、自分たちの住まいを購入してからなのです。
マンションを購入して初めて「もし、この家具がここにあったら」
というイマジネーションが湧くようになり、そうすると
自分たちが好きなのは時を経てますます魅力が増す
アンティーク、ということになりました。

-私たち夫婦、二人とも占星術的に見ると金星が地の星座。
 生活に密着した”美”でないとダメな傾向にあります。
 当りすぎてる・・・


我が家の家具たちはせいぜいまだ80年ぐらいの物なので
正確にはアンティークとは呼べませんが、
一緒にいるととても落ち着きます。

ロンドンで購入したこともありましたが、
やはり日本の気候に合うように手入れされたものの方が
安心です。

私たちがいつもお世話になっているのは目黒のロンドンハウス。



日本の家にぴったりな感じの家具などが見つかります。


愛されて使われてきたものは、良い気を宿していますよね。
私も大切に使っていきたいな、と思います。

2010年1月8日金曜日

サレンダード ワイフ

昨年までの態度と裏腹に、最近本屋さんに頻繁に足を運び、様々な本を買っています。

先日、本屋さんの店頭で気になった本2冊。

「サレンダードワイフ 賢い女は男を立てる」
ローラ・ドイル (著), 中山庸子 (翻訳)




そして
「私のタオ―優しさへの道―」加島 祥造 (著)





「サレンダードワイフ」という題名を見た時、
きっと私がこの数年で得た知恵と似通った内容だろうと思いました。
ぱらっ、と読むとその通りのよう。
改めて読む必要もないとは思いつつも、買って読んでみました。


●自分の価値観で夫を縛らないこと。
●夫が好意でやってくれたことを必ず「ありがとう」
 と喜んで受け取ること。
●夫の話は「自分ならこうする」とか「こう考える」
 ということを抜きにひたすら聞くこと。
●論理的に、倫理的に、常識として正しいかどうか、ではなくて、
 「私の気持ち」を素直に伝えることに徹する。
●夫の行動を批判したり、批評したりしない。


これは、私がこの数年間、とても大事にしていること。
本の中にもこれらのことが詳しく書かれていました。

そして結婚以来決してしていないのは、
人の前で夫の批判を決してしない、ということ。
だって、自分が選んだ人ですから。

それに、私は人の批評をするほどの人間じゃない、ということです。

「なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、
自分の目の中の梁には気がつかないのですか。
兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください。』
などとどうして言うのですか。見なさい、自分の目には梁があるでは
ありませんか。」

先日のブログでも引用した、聖書の言葉の通りです。

これは「夫」という存在だけでなく、「すべての人」と
置き換えられると思います。

人を大事にすることは、自分を大事にすること。
自分を大事にすることは、人を大事にすること。

すべてはコインの裏表ですね。

そしてこの”裏表”「陰陽」はどうやら老子の教えの中でも
大切なところのようです。



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5年前に瞑想コースに参加するまで、私と夫の意見が決して
相容れないところがありました。

「自分にとって望ましいと思っていなかった事が起きた時、どうするか?」

私:苦労は学ぶためにある。正面から受け止め、決して逃げない。
夫:自分にとってストレスになることは自分を幸せにはしない。
  自分が弱るようなことからは遠ざかる。


私は、苦労してこそ成長があるだろうと思って、夫の意見には
同意できませんでしたし、夫は自分を発揮できない状況に甘んじることなく、
自分を発揮できる所を自ら選び、行動するという考えで、
自分を疲弊させ気力・体力が十分でなるなるのが明らかなのに
敢えてそれを続けるという私のやり方に同意はしませんでした。


瞑想の10日間を終えて、10日振りに夫と話をした時、
私ははじめて二人とも正しいのだと思えるようになっていました。


「自分を幸せにできない人は人を幸せには出来ない」。
まだ大学生だったころ、彼が私に言った言葉です。
そう、その通り。
私はあまりに正直に正面切って立ち向かっていました。
そして、体も心も疲れてた。
そんな私にはこんこんと湧き出す、枯れぬ泉のようなエネルギーはなかった。


もちろん、正直に対峙することも大切。
それはとても大事なこと。
でも、いつもそうだとは限らない。

自分が負いきれない時、自分が折れそうな時、
「私はそれは持ちきれません」と遠ざかるのも、
とても大事なことだと今は思える。
自分の器を客観的に知ることが出来る。

そして、自分の器が少しでも、少しづつでも大きくなるように、
自分に力がつくことを実践する。
そしたらいつか、もっと大きな優しさと、知恵をもつ人になれるかもしれない。


両方が大切なのだ、答えは一つではないのだと思えるようになった
第一歩でした。


人は決して変えられない。
変えられるのは自分だけ。


自分の変化はたのしい。
そんな毎日がたのしい。

2010年1月7日木曜日

「古事記」のラジオ講座

我が家の近くには防衛省の大きな鉄塔があります。
なので、電波障害でラジオが聴けません。

なので、今日から始まる「古事記」の講座のテキストを
買ったものの、番組は聞けないのです。
でも、テキストもあるし、他にもいっぱい
情報源はある。

今日、こんなサイトに出会いました。
「歴史ラジオ」

今の私の興味にぴったり♪
今日は「天岩戸」の部分を聞きました。

神様の名前は長くて読みにくいし、
文字で追っていると退屈になるけど、
音声で聞くとイメージがしやすかったりしてとてもいい。

しばらく楽しめそうです♪

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NHKラジオ第2放送 「カルチャーラジオ」テキスト

2010年1月6日水曜日

幸せな午後

今日、中学時代からの同級生とランチ&お茶をしました。
彼女は現在、ご主人のお仕事の関係でイギリスに在住。
一時帰国されるときに、会ってお話しするのが楽しみとなっています。
今回は5カ月ぶりぐらい。


今日もたくさんお話をしました。
彼女との会話は、本当に楽しくて、
とても充実した時間を過ごすことが出来ます。


日本語教師として働いている彼女。
「言葉」プロフェッショナルなので、
言語そのものの話はもちろんのこと、それを学ぶ人たちのこと、
日本人・その他の国の人たちののもつ感性、など、
現場を知る人だからこそのお話は非常に興味深いです。


同じ環境で英語教育を受けたからこその話もしました。
私たちが通った中学校は英語の授業が週に7時間以上あり、
中学1年生から外国人の先生による少人数の会話授業や
英語のスピーチコンテストの練習など、結構厳しく
「英語を体得する」という感覚で進められます。

なので、高等部になっていきなり文法、構文・・・などが
出てきて私は一気に英語が嫌いになりました。
彼女も同じだったと聞いて、ああ、私だけじゃなかったんだ~
となんだか嬉しくなりました。

これで英語の勉強やり直し出来そうです(笑)。



イギリスにいることで理解を深めることが出来ることもあります。
世界のさまざまなところで存在する格差社会、階級社会、
不平等。それのもつ意味や、意義、そんな話もしました。
所謂"noblesse oblige"ということですね。


私もイギリスで、そして中国でも感じましたが、
こうして外の世界を見ることが出来て、本当に良かったと、
自分の小さな視点では考えることもなかった、そこに潜む
意味や意義を少しだけ鳥瞰することができるようになり、
少しだけ、世界を、理解を、広げることが出来る。



彼女と話しているとたくさんのインスピレーションを
もらうことが出来ます。本当に幸せなひと時でした。


これからも自らの手で、そして多くの人たちの助けに感謝しつつ、
知恵と知識の翼を広げていきたいと思います。

2010年1月5日火曜日

伊勢神宮

いろいろ感じるところあって、3月に伊勢神宮に行くことにしました。
前回訪れたのは2003年12月、この年の終りに上海に行くというタイミングでした。

昨年秋から始めた西洋占星術の勉強。
以来、宇宙、神話といったことが私の中でマイブームになっています。

いままでもちょっと怪しいことに興味を持っていましたが、
とうとうここまで来たか(がっくり…(>_<))
というのが正直なところ。
でも、好きなんだから仕方ない。
そして、こういうことやっているのがとっても楽しい。

目を輝かせて宇宙、とか、占星術の話をする妻を、
夫は暖かく見守ってくれています(ありがとう・・・涙。)


時々身体のメンテナンスをしていただいる方とお話している際に
神道の話になり、伊勢神宮の話をしました。
その方は神道にもとてもお詳しいのですが、伊勢神宮の参拝の仕方など
詳しく教えてくださり、その話を聞いている間に、やはり伊勢に行きたい、
という気持ちが高まってきました。

2003年に伊勢神宮内宮を訪れた時、歩きながら”心洗われる感覚”
を覚えましたが、それは本当にそうなのだろうなあ、と思います。


今書店に並んでいる「一個人」という雑誌。
今月は「日本の神様と神社入門」。夫と二人、興味津津読みました。
改めて伊勢神宮の素晴らしさを感じ、訪れるのを楽しみにしています。


また、「家庭画報」にも伊勢神宮の神饌についての記事が。
とても興味深く読みました。


(家庭画報は見ているだけで楽しい雑誌、大好きです)


伊勢には美味しいものもいっぱい

牡蠣、アワビ、赤福、そしてもちろん伊勢エビ。
えっ?やっぱりそっちがメインだろ?の声も聞こえそうですが・・・

いえいえ、敬虔な気持ちで参りますとも!




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不思議な流れを感じます。


'09 秋-占星術の勉強を始めた
     ↓
   宇宙への興味が湧いた、星座の裏にある神話への興味を持った
     ↓
'09 11月 ― 友人から壱岐の話を聞き、日本の神話に興味を持った
     ↓
'09 12月 ― なんとなく伊勢神宮を再訪したい気分になった
     ↓
'10 元日 - 伊勢の宿を予約
          → 2日 書店で「一個人」を夫が手に取り
             「良いタイミングで勉強できる本に出会えてよかった~」
          → 4日 書店で私が購入した「家庭画報」に
             ”神饌 日本の”食の原点”をみつめてという記事が
             NHKラジオでカルチャーラジオ「古事記」という番組が
             始まることを知り、テキスト購入



ここ数年間、私は「アウトプットすること」が主な活動であり、
新しいものを積極的に内に受け入れるということに
ついては興味を持てないでいました。

また、知恵というものの大切さに重きを置いていたので、
本を積極的に読むことも、何か新しい体系を学ぶことも
しませんでした。

しかし、最近になって、それが変化しています。
また新しい流れが、やってきたのかもしれません。

楽しみ、楽しみ、楽しみ♪

2010年1月4日月曜日

大晦日&三が日

今年のお正月はあっという間でした。

でも、夫とのんびり過ごす貴重な時間。

大晦日は明治神宮に行き、大祓い(のつもり)。
その後、表参道を歩いて、渋谷まで。
東急東横店にある蕎麦「小松庵」で大好きなとろろせいろを食べて帰宅しました。

このとろろせいろは私が初めての瞑想コースの時、6日目頃から夢にまで出てくるほどに食べたかった品(笑)。

なぜとろろ蕎麦だったのか理由わからないのですが、たぶん鰹出汁に飢えていたのでしょう。インドで1カ月以上過ごした後だったので。食べ物への執着が強い人はそれが出てくると、その後の瞑想コースで先生に教えられ、納得しました。


さて、2010年の幕があけ・・・
元旦から元気に過ごしました。


元旦はいつものように5時半に起きて瞑想。
終わってからすぐに近所の神社へ初詣。

毎年、須賀神社に行きます。

そして、ごあいさつし終わって振り返ると、少し高く昇った初日の出。
「今年もよろしくお願いいたします。」と手を合わせ、体いっぱいに朝日を吸い込みました。

お正月の都内は車も少なく、私の好きな東京です。
空も青いし、のんびり。
「このままお散歩しようか?」ということになり、
上智の土手を歩きます。

そしてこのまま神社巡りへ突入。

赤坂の日枝神社で参拝。
そして、私の実家の氏神さまである赤坂氷川神社に参拝。

さすがにちょっと一息つきたくなって、ANAインターコンチネンタルでお茶しました。
この時点で午前8時半ごろ。
ホテルのレストランには朝食をとる方たちの姿がちらほら。

やはり早起きは気持ちが良いです。
今年も早起き続けよう~という気になりました。


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2日は、六本木ミッドタウンまでお散歩。
サントリー美術館で催されている「鏑木清方」の展示を見に行きました。






サントリー美術館には会員制度があって、
年間7,000円でレギュラー会員になると、本人+同伴者1名が展覧会会期中何度でも入場でき、図録の割引や、イヤホンガイド無料などなど様々な特典があります。

今月、ちょうど更新手続きの月だったので、それも兼ねてミッドタウンへ。

お正月2日でしたが、結構たくさんの方が見にいらしていました。

清々しい日本画を見て、心穏やかになりました。
今年は絵筆を持つような、心の余裕のある時間を過ごしたいと思いました。



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3日は家で夫の漆塗りの途中経過を研ぎながら、箱根駅伝を観戦。
出身校を応援しながら、のんびり過ごしました。



そんなこんなであっという間に終わった3が日でした。

今日からは日常へ。

今年も良い1年となりますように~♪

2010年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。

昨年もみなさまのお陰でとても充実した1年を過ごすことが出来ました。
心から感謝申し上げます。

今年も、好きなことを存分にやっていきたいと思います。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


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元旦に楽しんだ、我が家のお節。
アナゴの昆布巻きや黒豆、手綱こんにゃく、松前漬け、栗きんとん♪
甘さ控えめです。





お雑煮は夫が制作中の漆塗りのお椀を、完成前に
フライングで使っちゃいました。

器完成にはもう少し時間がかかります。


でも、こうして手作りの器をお正月に使うことが出来て
とっても嬉しかったです♪

kominka

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