今日、中学時代からの同級生とランチ&お茶をしました。
彼女は現在、ご主人のお仕事の関係でイギリスに在住。
一時帰国されるときに、会ってお話しするのが楽しみとなっています。
今回は5カ月ぶりぐらい。
今日もたくさんお話をしました。
彼女との会話は、本当に楽しくて、
とても充実した時間を過ごすことが出来ます。
日本語教師として働いている彼女。
「言葉」プロフェッショナルなので、
言語そのものの話はもちろんのこと、それを学ぶ人たちのこと、
日本人・その他の国の人たちののもつ感性、など、
現場を知る人だからこそのお話は非常に興味深いです。
同じ環境で英語教育を受けたからこその話もしました。
私たちが通った中学校は英語の授業が週に7時間以上あり、
中学1年生から外国人の先生による少人数の会話授業や
英語のスピーチコンテストの練習など、結構厳しく
「英語を体得する」という感覚で進められます。
なので、高等部になっていきなり文法、構文・・・などが
出てきて私は一気に英語が嫌いになりました。
彼女も同じだったと聞いて、ああ、私だけじゃなかったんだ~
となんだか嬉しくなりました。
これで英語の勉強やり直し出来そうです(笑)。
イギリスにいることで理解を深めることが出来ることもあります。
世界のさまざまなところで存在する格差社会、階級社会、
不平等。それのもつ意味や、意義、そんな話もしました。
所謂"noblesse oblige"ということですね。
私もイギリスで、そして中国でも感じましたが、
こうして外の世界を見ることが出来て、本当に良かったと、
自分の小さな視点では考えることもなかった、そこに潜む
意味や意義を少しだけ鳥瞰することができるようになり、
少しだけ、世界を、理解を、広げることが出来る。
彼女と話しているとたくさんのインスピレーションを
もらうことが出来ます。本当に幸せなひと時でした。
これからも自らの手で、そして多くの人たちの助けに感謝しつつ、
知恵と知識の翼を広げていきたいと思います。
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