2010年2月3日水曜日

アーユルベーダの本

補完療法や自然療法が好きな私。
昨日の記事にも書いたとおり、アーユルベーダの考え方も
とても興味があります。

もちろんアーユルベーダは立派な”医学”なので、
そう簡単に理解できるものではありません。

しかし、本を読んだりして、その中から自分が納得して
生活にとりいれられる知恵を拝借するのは楽しくできます。

インド、ケララ州のアーユルベーダの病院にいる間、
先生がお話してくださったのは、

「アーユルベーダ、というと現在は医療的側面のみが
とり上げられるけれど、本来は瞑想、ヨガ、医学の
3つがおたがいに作用しあって存在していたのです。
だから全て大事なのですよ。」ということでした。


その時はまだ瞑想も未体験だったし、
ヨガもちゃんとはやったことなかったので「なるほど~」
と思ったぐらいでしたが、少しづつ「生活すべてを整える」
ということが分かって来たように思います。

瞑想は、座って目を閉じている時だけが瞑想なのではなく、
仕事をしているときは仕事に100%集中すること、
常に平常心をこころがけ自分に気が付いていること、
正しい心で物事にも、人にも接すること、
徳をつむ生活を心がけること・・・と生活全てが大切。

ヨガも、アーサナだけがヨガではなく、
心の持ち方、生活の仕方、人との接し方・・・
生活のすべてが大切。

その助けとなるのが医学。不調になった時に、
それを整える助けとなるのがアーユルベーダなのですよね。
院長先生がそうおっしゃっていたのを今となってやっとぼんやり
理解することが出来ています。

だから、生活を大切にする礎がなければ砂上の城と同じ。


さあ、自分のために、ひとつひとつ大切に過ごしましょう。
と、自分に言い聞かせる私です。


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生活に取り入れられるアーユルベーダの知恵。

とてもわかりやすい本があります。




「良い人になろうとしなくて良い」は "幸運へGo!”
「ガンバルことは大切なこと」は "弱い心へGo!"

とか

「朝食をたっぷり食べて元気はつらつ」は"うつへGo!"
「まず自分の願望を満たすことが大切」は"強い心へGo!"


とか。一見えっ?と思えるようなことも「なるほど~」って
いう解説が書かれてます。

もちろん物事は全てコインの裏表なので、全てこれが正解!
ということはないと思います。でも、こういう考え方もあるし、
やってみてから自分で判断するのも悪くないと思います。


私自身は、食生活に気をつけたり、身体の手入れをしたり、
瞑想やバッチフラワーレメディ、ホメオパシーなどなどの
お陰で、ずいぶんとこの本に書いてあることに「うなずけること」
が多いように思います。


このような生活をし始めてから13年。
まだまだ楽しく、ワクワクするような世界が広がって
いるのだろうなあ~♪

やっぱり、インドにまた行きたい!!



~おまけ~


アーユルベーダの病院にいた時に食べていた食事。
一日のうちで一番量があるのは昼ごはんでした。

それにしてもたいそう豪勢な食事でした。




ケララはお肉もお魚も食べるお土地柄。ケララ米も美味しいのです。
特に不調があるわけではないので食べ物は私たちは自由でした。
もちろん手で食べますよ~♪



毎日、毎日完食の私たち。
食べすぎです・・・

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kominka

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