2010年2月5日金曜日

老子 -Tao-

老子の教え「道教-Tao-」について、筆者の解釈や、感じたところを
書いてある本を読みました。






孔子、孟子、老子、荘子・・・など、全く分からない世界でしたが、
私の中でなんとなくこんなフィーリングがありました。

誤解を恐れずに言うとすれば、中国に住んでいたときに感じた
なんだか”きちっとした”、”枠に定義されたような”感じが
儒教。=孔子、孟子の世界。

一方、広がりがあって、自由で、おおらかな感じを受けていたのが
道教。=老子、荘子の世界。

占星術を勉強し始めて、何の気なしに書店の入り口にあった
この本を手にとり、購入。道教が宇宙の普遍不滅の真理を
語っているものだということをやっと知りました。


どう考えても、最近の私のテーマは宇宙・・・怪しい(汗)。

道徳的なこと、現実的な世界、地に足付いている感じが自分にとって
とても大事だった私にとって、この展開は面白くて仕方があり
ません。


物事なんでも相関的であるように、道教の教えの
「太極」的思想にあるように、どちらが良いとか、悪いとか、
ということではなく、いままで一つの方面に傾いていた見方が
少し広がりを持ってきた、ということのよう。


外から入ってくるこのような思想や情報とともに、
内なる自分の声を聞くことを忘れずに
この面白い毎日を過ごしていきたいと思います。


3月に瞑想コース行くことにしました。
年に一度の大事な時間。
しっかりと自分と向き合ってきたいと思います。

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kominka

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