2011年4月1日金曜日

大阪にて

3月23,24,25日と2泊3日で大阪に行ってきました。
夫の大阪出張にくっついて。


新幹線に乗って大阪に向かう車中、名古屋を超えて
しばらくした時、ふと肩の力が抜けて、空気が軽く
なったように感じました。

明らかに「重かった」空気が「軽く」なり、良い意味で
「緊張感がない」雰囲気に変わったのを肌で感じました。


「今日は安心して眠れる」と思いました。


大阪の街は、明るくて(いろんな意味で♪)、普段通りの
生活が繰り広げられているように見えました。

やはり今の東京の雰囲気は特別なんだな、と思いました。

もちろん、今回の地震、津波、そして原発の一連の
出来事を経験した後、今までと同じというわけにはいきません。
今でも続く余震や、計画停電などがある中、特別な雰囲気に
あることは仕方がないことです。

そんな中、大阪に行くことが出来、普段の生活の中で
3日間を過ごすことが出来、とても癒され元気をもらいました。


我が家はいつも以上に節電に励んではいるものの、ほぼ
普段と変わらぬ暮らしが出来ています。本当にありがたい
ことです。

それでも、こんな風に「普通の生活」との違いを感じ、
元気をもらった、と感じるのですから、ましてや様々な
形でストレスを感じている方たちの心労は想像すること
すら出来ません。


テレビで震災時の様子を見たり、被災地の現状を見たりする
ことは現状を知るという意味で大事な事かも知れません。
今や、ネットなどを通じてどんな映像でも何度も繰り返し
みることが出来るし、溢れるほどの情報が手に入ります。


しかし、それを繰り返し見ること、知ることで自分が
元気でいられなくなるのなら、それが何のためになりましょう。


普段と同じように生活が出来ないという苦労や心労はあると
思いますが、今自分が出来うる限り楽しく、幸せに暮らす
ということを心がけること自体、とても意味のあること
だと思います。


自分が元気でなければ、どうやって人を励ますのですか。
自分が幸せでなければ、どうやって人を幸せに導けるのですか。


主婦の私に出来ることは、心地良い家を保ち、健康を支える
食を作り、人のためにと祈れる健全な心を育む幸せな家を
作ること。


さて、今日も美味しいご飯をつくりましょう♪

0 件のコメント:

コメントを投稿

kominka

kominka
kominka