2010年12月3日金曜日

これもバランスが大事。

先日、急いで昼ごはんをすませないといけない際に
回転ずしに入りました。

店内はお客さんでほぼ満席。
とても人気のお店のようです。

回っているものを数皿とって、食べました。

「やっぱり・・・」

とりあえず食事を済ませて席を立ちましたが、最近
回転ずしに行くと必ず感じることがあります。


ネタが大きすぎて、ひと口で食べられない。。。
口の中でごはんはなくなっても、ネタがいつまでも
残っていて泣きたくなります(>_<)


私はお寿司としてのバランスが保てていないように感じる
のですが、ネタが大きいことを売りにしているお店が最近は
少なくないように思います。


ひと口で食べきれないほどの、大きくて厚いお魚。
1つ分で4貫ぐらい握れそうに感じます。


やはり自分が気に入っているお店でお寿司を握って
もらうのが安心だなあ、って思います。




この夏からの肉体改造プロジェクトの中で、一番に
大事にしたことは、とにかくお米=ごはんをたくさん食べる
ことでした。


朝はおじややおかゆ。昼、夜もご飯をしっかり。
ちょこちょこたくさんの種類をそろえた常備菜をつまみながら
ごはんを良く噛んで食べる。

噛むと心が静まって、食べ物の味が良く分かります。
ゆっくり、少しの量でもとても満足感があります。



食事の支度、というと「ごはん」よりも、「おかずをどう
しようか?」が先に来るのが当然のようになっています。
本屋さんに行くとおかずの本で溢れています。


それに、最近はパン屋さんも増えました。
パンが好きな人も多いと思います。
でも、日本で人気のパンって、食事の中心になる
主食となるパンじゃない。
噛みしめて美味しさを愉しむようなものは本当に少ないし、
しかも砂糖や油脂などが入ったパンが普通に食事パンとして
売られてる。


私も時にはパンが食べたいなあ、って思うときあります。
でも、主食をパンにすれば、副菜を変えたくなる。
玄米中心で回っている今の食生活の中では、相当の無理が
生じるので、現実的には”パンは時々のおやつ”として
とりいれます。


主食がパンなら(主食になるレベルのパンなら、の話)、
パンを中心に副菜がちゃんと考えられて構成されるもの
だと思います。

伝統的な食文化は、その国で出来る農作物、天候・気候、
にちゃんと即していて、本当にすごいなあ、って思います。

だから、主食がきちんとしてこその食事だと思う。
おかずの添え物がごはんやパンじゃない。

まず、きちんと自分の中心となるものを持つこと。
それが何よりの基本だと思う。

そして、そのうえで臨機応変にバランスをとってその時
その時考える。
それが大事、って思います。


今年半ばで一旦活動を休ませていただいたクッキングサークル。
自分自身の食生活をリセットするのにとても大事な決断でした。


自分が今、食べるという行動に求めている物と、やっていること
の違いからくる違和感のようなものが重低音のようにおもーく
感じられていました。


お陰さまで今はその違和感の原因が分かるようになり、これから
どういう風にしたいのか、ということも少しづつ分かってきました。

ずっと走り続けていたら目をそむけていた事かも知れません。
・・・・というか、私はそういう状態のまま走り続けることは
出来ない性格なのですけどね。



日常と非日常。
やはり、これが今の私にとって一番大事なキーワードです。

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kominka

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