ここ数年、良く夫に「ひろこは魔女になって来た」と言われます。
怪しい~、とか、不気味~、という意味ではないようですが(笑)、
自分でも薄々そうなりたい、という自覚があるのを認めつつ、
でも一体魔女ってなんだ?って思ってました。
私が今のように食事や自然療法、補完療法などに
傾倒した大きなきっかけは母が亡くなった時でした。
「病気」ということに大きく関心を持ち、それに対して
の「対策」として、食事であったり、自然療法だったり、
そのた「体」の手入れ、ということに惹きこまれて行きました。
以来12年が経ちました。
長い間、私は「健康(裏を返せば病気)」という状態に対し
そこはかとない拘りを持って生きてきました。
去年の瞑想コースで座っている時に、その事実に出会いました。
私の身体の中には不健康への嫌悪、恐怖、健康への執着が
はびこっていました。
自分の中にこの思いがある限り、私はこのこだわりから
解放されない=私の心と体はいつまでも「病気になりたいくない」
という嫌悪から離れられないのだということをしりました。
「あらゆる事象は心の反映である
したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ
たいがいのことは成就する」
京セラの名誉会長稲盛和夫さんの言葉です。
自分の心がそのまま自分の見ている世界を作っている、
というのは最近良く耳にする言葉で、ごく最近になって
やっとそれが本当だと思えるようになりました。
たとえば「病気になりたくない」とか「健康に暮らせますように」
と思っている、ということは、「自分が病気になることが
確実に起こることである」ということを信じている、
確信している、ということです。
私の中には今まで自分が病気になる、苦しむ、という
確信があったんですね。
でも、最近、なぜか自然とそのことについて考えることが
少なくなりました。
自分が母や父のように病気を患って死ぬこと
が想像しずらくなりました。
私の世界からその「確信」が少しづつはげ落ちてきています。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
先日、友人に教えてもらった本屋さんに行きました。
BOOK CLUB KAI Spiritual bookstore
私の大好きなジャンルの本がたーくさんあるところで、
3時間以上もいろんな本を手にとって、すごく楽しい時間を
過ごしてきました。
ロンドンに、チャールズ皇太子が設立した自然療法を集めた
クリニック「Hale Clinic」という場所があり、
その地下に自然療法、スピリチュアルなどの本を集めた
本屋さんがあります。ロンドンに住んでいた時、私はその本屋さんに
行くのが大好きで、今でも旅行でロンドンに行くと必ず行きます。
なので、東京にこんな素敵な場所があったとは!と本当に
嬉しくなりました。
その中で私が手に取った本。
今、まだ読んでる最中ですが、なるほど~と思うことがたくさん。
一番首を縦に振りながら読んだのは、自分のなかの「え~っ、できないよ」
という思いこみ(限界)を捨て、肯定的な「確信」に満ちた状態が
「魔法」だ、という内容です。
意識の上だけでなく、心の奥底から、それこそ潜在意識から
「出来る」ということを「確信している」状態。
その状態なら何一つ出来ないことはない、ということ。
自分で自分に定めている「限界」という枠を
とっぱらうこと。
そのためには自分で自分を限りなく信じること。
この本を読んでいると、そうなりたい、と
心がワクワクしてきます。
去年の瞑想コースで、私が自分の中に潜む「病気」への
深い深い嫌悪、恐怖、に出会ったのは8日目のことでした。
普段の浅い瞑想ではそんなところには到達できない。
潜在意識に達する心まで心を静めて、やっとその嫌悪と
対面することが出来ました。
自分の心を静かに冷静に見つめるってこういうことか、
その大切さがやっとわかりました。
自分にがっしりはめている足枷を
自分の力で外す。
いや、足枷を嵌められている思っているのは
ただの思いこみなのですから。
その思い込みを外して自由に、自由になりましょう。
それが魔法なんだなあ~♪
「ここまでしかできないといった頑固な固定観念を持っていると、
壁を破り、一線を越えて成功に至ることが出来なくなります。
その壁をついに突破したという自負と自信により、
より粘り強い性格が形成され、
その粘り強さがさらに大きな成功へと導いてくれるのです。」
京セラ名誉会長 稲盛和夫氏のことば
.
2010年2月8日月曜日
2010年2月6日土曜日
白湯
ロンドンでホリスティック栄養学について勉強していた頃、
「水を飲むこと」がすごく大事と言われ、寒い中、せっせと
水をたくさん飲み、身体は冷え冷え。
もともと身体が冷えていたから水を飲むのが苦手だったのだと
思うのですが、それに輪をかけて体調を崩しました。
その時の苦い記憶があり水にはちょっと敏感。
それでも「美味しいな~」と思えるお水。
それは「白湯」です。
10分ぐらいぐつぐつ沸騰させたお湯を飲むと、
まろやかで美味しい♪
浄水器を通った水でも、どうしても身体に入っていかない
感覚をもっていたのですが、白湯はじんわり染み入っていく。
私は基本的に朝は食べないので、午前中は白湯や
毒だみ茶、山の晩茶などを飲んでいます。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
一時期、全くカフェインを摂らない生活をしていました。
その頃は、たまたまお客さまと一緒に緑茶や紅茶などをとると、
一晩中笑いが止まらないぐらい相当面白い状態になってました(笑)。
今は中国茶も飲むし、コーヒーも飲みますのでその心配はありませんが、
カフェインおそるべし!という記憶は今でもあります。
淹れたての珈琲の香りは本当に良いですよね。
食品すべてに言えることですが「酸化」は大敵。
珈琲豆も同じです。
なので、煎りたて、挽きたて、淹れたてが良い。
我が家はそこまで珈琲を飲むわけではなく、ホントに
家で飲むのは1カ月に1回か、そのぐらい。
なので、煎りたて、挽きたての豆を買ってきても
無駄にしてしまいます。
そこで、最近常備しているのがこれ♪

一杯分づつ遮光袋に入っていて、挽きたての香りが楽しめる。
そして、フィルターも入ってるので、道具がない我が家でも
美味しい珈琲が楽しめます。
昨日、家で寛ぐのに珈琲が飲みたくなり、
白湯を作ると同じように10分沸かしたお湯で淹れてみました。
まろやかで、なんと美味しいのでしょう~♪
やっぱり一つ一つに気持ちを込めて用意したものは
一味も二味も違うのだなあ・・・・
こういうの、良いですよね。
「水を飲むこと」がすごく大事と言われ、寒い中、せっせと
水をたくさん飲み、身体は冷え冷え。
もともと身体が冷えていたから水を飲むのが苦手だったのだと
思うのですが、それに輪をかけて体調を崩しました。
その時の苦い記憶があり水にはちょっと敏感。
それでも「美味しいな~」と思えるお水。
それは「白湯」です。
10分ぐらいぐつぐつ沸騰させたお湯を飲むと、
まろやかで美味しい♪
浄水器を通った水でも、どうしても身体に入っていかない
感覚をもっていたのですが、白湯はじんわり染み入っていく。
私は基本的に朝は食べないので、午前中は白湯や
毒だみ茶、山の晩茶などを飲んでいます。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
一時期、全くカフェインを摂らない生活をしていました。
その頃は、たまたまお客さまと一緒に緑茶や紅茶などをとると、
一晩中笑いが止まらないぐらい相当面白い状態になってました(笑)。
今は中国茶も飲むし、コーヒーも飲みますのでその心配はありませんが、
カフェインおそるべし!という記憶は今でもあります。
淹れたての珈琲の香りは本当に良いですよね。
食品すべてに言えることですが「酸化」は大敵。
珈琲豆も同じです。
なので、煎りたて、挽きたて、淹れたてが良い。
我が家はそこまで珈琲を飲むわけではなく、ホントに
家で飲むのは1カ月に1回か、そのぐらい。
なので、煎りたて、挽きたての豆を買ってきても
無駄にしてしまいます。
そこで、最近常備しているのがこれ♪

一杯分づつ遮光袋に入っていて、挽きたての香りが楽しめる。
そして、フィルターも入ってるので、道具がない我が家でも
美味しい珈琲が楽しめます。
昨日、家で寛ぐのに珈琲が飲みたくなり、
白湯を作ると同じように10分沸かしたお湯で淹れてみました。
まろやかで、なんと美味しいのでしょう~♪
やっぱり一つ一つに気持ちを込めて用意したものは
一味も二味も違うのだなあ・・・・
こういうの、良いですよね。
2010年2月5日金曜日
老子 -Tao-
老子の教え「道教-Tao-」について、筆者の解釈や、感じたところを
書いてある本を読みました。
孔子、孟子、老子、荘子・・・など、全く分からない世界でしたが、
私の中でなんとなくこんなフィーリングがありました。
誤解を恐れずに言うとすれば、中国に住んでいたときに感じた
なんだか”きちっとした”、”枠に定義されたような”感じが
儒教。=孔子、孟子の世界。
一方、広がりがあって、自由で、おおらかな感じを受けていたのが
道教。=老子、荘子の世界。
占星術を勉強し始めて、何の気なしに書店の入り口にあった
この本を手にとり、購入。道教が宇宙の普遍不滅の真理を
語っているものだということをやっと知りました。
どう考えても、最近の私のテーマは宇宙・・・怪しい(汗)。
道徳的なこと、現実的な世界、地に足付いている感じが自分にとって
とても大事だった私にとって、この展開は面白くて仕方があり
ません。
物事なんでも相関的であるように、道教の教えの
「太極」的思想にあるように、どちらが良いとか、悪いとか、
ということではなく、いままで一つの方面に傾いていた見方が
少し広がりを持ってきた、ということのよう。
外から入ってくるこのような思想や情報とともに、
内なる自分の声を聞くことを忘れずに
この面白い毎日を過ごしていきたいと思います。
3月に瞑想コース行くことにしました。
年に一度の大事な時間。
しっかりと自分と向き合ってきたいと思います。
書いてある本を読みました。
孔子、孟子、老子、荘子・・・など、全く分からない世界でしたが、
私の中でなんとなくこんなフィーリングがありました。
誤解を恐れずに言うとすれば、中国に住んでいたときに感じた
なんだか”きちっとした”、”枠に定義されたような”感じが
儒教。=孔子、孟子の世界。
一方、広がりがあって、自由で、おおらかな感じを受けていたのが
道教。=老子、荘子の世界。
占星術を勉強し始めて、何の気なしに書店の入り口にあった
この本を手にとり、購入。道教が宇宙の普遍不滅の真理を
語っているものだということをやっと知りました。
どう考えても、最近の私のテーマは宇宙・・・怪しい(汗)。
道徳的なこと、現実的な世界、地に足付いている感じが自分にとって
とても大事だった私にとって、この展開は面白くて仕方があり
ません。
物事なんでも相関的であるように、道教の教えの
「太極」的思想にあるように、どちらが良いとか、悪いとか、
ということではなく、いままで一つの方面に傾いていた見方が
少し広がりを持ってきた、ということのよう。
外から入ってくるこのような思想や情報とともに、
内なる自分の声を聞くことを忘れずに
この面白い毎日を過ごしていきたいと思います。
3月に瞑想コース行くことにしました。
年に一度の大事な時間。
しっかりと自分と向き合ってきたいと思います。
2010年2月4日木曜日
節分
今日は立春。
新しい一年の始まりです。
(note:立春の瞬間は2月3日22:47だったそうです)
ということで昨日は節分祭。
神道に詳しい方に東京大神宮にお連れ頂き、
参拝、祈祷したあと、歳男・歳女による豆まき行事に
参加してきました。
占星術を勉強し始めてからめきめきと興味が湧き始めた
日本の神話や神様のこと。いままでもお祓いしてもらったり、
伊勢神宮にいったり、とぼちぼち興味はありましたが、
神社という場所に行ったときの清々しさが殊に好ましく
感じられるようになりました。
昨日は祈祷の場にご一緒させていただき、
お祓いを受けましたが、頭を下げて大幣(おおぬさ)を振ってもらうとき、
なんだか頭頂部にビンビンと感覚を感じ不思議でした。
心なしかすっきりな感じ。
豆まきの時間は、結構激しくて(笑)、
人ごみに揉まれて唖然としていた私でしたが、
お豆の袋を一つゲット出来て、家に帰ってから
夫と2人で食べました♪
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
神社に行った時の感覚は「清々しい気持ちになる」
という表現がぴったりくるな~と思っているのですが、
この「清々しい」と、我が家の近所の「須賀神社」には
関係があることを古事記の物語から知ることが出来、
「なるほど~」という気持ちになりました。
四谷須賀神社のHPによると
「社名の須賀とは須佐之男命(スサノオノミコト)が出雲の国の
簸(ひる)の川上に、八俣の大蛇を討ち平らげ拾い
『吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し』と宣と給いて宮居を
占め給いし故事に基づき名づけられた名称です」とのこと。
清々しい場所というのは心と身体にとても良いのだろうな~
家が気持ちよく清々しいのが大事というのもとてもわかります。
自分のために、快適な空間を保つこと。
全ての基本は「掃除」ですね。
もともと大の苦手なので、精進しなくてはなりません。
今年の目標にしたいと思います。
大正時代に児童向けに書かれた、物語風にアレンジされた古事記。
2003年に復刻版がでたそうです。
初めて親しむには良いですよ~。
新しい一年の始まりです。
(note:立春の瞬間は2月3日22:47だったそうです)
ということで昨日は節分祭。
神道に詳しい方に東京大神宮にお連れ頂き、
参拝、祈祷したあと、歳男・歳女による豆まき行事に
参加してきました。
占星術を勉強し始めてからめきめきと興味が湧き始めた
日本の神話や神様のこと。いままでもお祓いしてもらったり、
伊勢神宮にいったり、とぼちぼち興味はありましたが、
神社という場所に行ったときの清々しさが殊に好ましく
感じられるようになりました。
昨日は祈祷の場にご一緒させていただき、
お祓いを受けましたが、頭を下げて大幣(おおぬさ)を振ってもらうとき、
なんだか頭頂部にビンビンと感覚を感じ不思議でした。
心なしかすっきりな感じ。
豆まきの時間は、結構激しくて(笑)、
人ごみに揉まれて唖然としていた私でしたが、
お豆の袋を一つゲット出来て、家に帰ってから
夫と2人で食べました♪
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
神社に行った時の感覚は「清々しい気持ちになる」
という表現がぴったりくるな~と思っているのですが、
この「清々しい」と、我が家の近所の「須賀神社」には
関係があることを古事記の物語から知ることが出来、
「なるほど~」という気持ちになりました。
四谷須賀神社のHPによると
「社名の須賀とは須佐之男命(スサノオノミコト)が出雲の国の
簸(ひる)の川上に、八俣の大蛇を討ち平らげ拾い
『吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し』と宣と給いて宮居を
占め給いし故事に基づき名づけられた名称です」とのこと。
清々しい場所というのは心と身体にとても良いのだろうな~
家が気持ちよく清々しいのが大事というのもとてもわかります。
自分のために、快適な空間を保つこと。
全ての基本は「掃除」ですね。
もともと大の苦手なので、精進しなくてはなりません。
今年の目標にしたいと思います。
大正時代に児童向けに書かれた、物語風にアレンジされた古事記。
2003年に復刻版がでたそうです。
初めて親しむには良いですよ~。
2010年2月3日水曜日
アーユルベーダの本
補完療法や自然療法が好きな私。
昨日の記事にも書いたとおり、アーユルベーダの考え方も
とても興味があります。
もちろんアーユルベーダは立派な”医学”なので、
そう簡単に理解できるものではありません。
しかし、本を読んだりして、その中から自分が納得して
生活にとりいれられる知恵を拝借するのは楽しくできます。
インド、ケララ州のアーユルベーダの病院にいる間、
先生がお話してくださったのは、
「アーユルベーダ、というと現在は医療的側面のみが
とり上げられるけれど、本来は瞑想、ヨガ、医学の
3つがおたがいに作用しあって存在していたのです。
だから全て大事なのですよ。」ということでした。
その時はまだ瞑想も未体験だったし、
ヨガもちゃんとはやったことなかったので「なるほど~」
と思ったぐらいでしたが、少しづつ「生活すべてを整える」
ということが分かって来たように思います。
瞑想は、座って目を閉じている時だけが瞑想なのではなく、
仕事をしているときは仕事に100%集中すること、
常に平常心をこころがけ自分に気が付いていること、
正しい心で物事にも、人にも接すること、
徳をつむ生活を心がけること・・・と生活全てが大切。
ヨガも、アーサナだけがヨガではなく、
心の持ち方、生活の仕方、人との接し方・・・
生活のすべてが大切。
その助けとなるのが医学。不調になった時に、
それを整える助けとなるのがアーユルベーダなのですよね。
院長先生がそうおっしゃっていたのを今となってやっとぼんやり
理解することが出来ています。
だから、生活を大切にする礎がなければ砂上の城と同じ。
さあ、自分のために、ひとつひとつ大切に過ごしましょう。
と、自分に言い聞かせる私です。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
生活に取り入れられるアーユルベーダの知恵。
とてもわかりやすい本があります。
「良い人になろうとしなくて良い」は "幸運へGo!”
「ガンバルことは大切なこと」は "弱い心へGo!"
とか
「朝食をたっぷり食べて元気はつらつ」は"うつへGo!"
「まず自分の願望を満たすことが大切」は"強い心へGo!"
とか。一見えっ?と思えるようなことも「なるほど~」って
いう解説が書かれてます。
もちろん物事は全てコインの裏表なので、全てこれが正解!
ということはないと思います。でも、こういう考え方もあるし、
やってみてから自分で判断するのも悪くないと思います。
私自身は、食生活に気をつけたり、身体の手入れをしたり、
瞑想やバッチフラワーレメディ、ホメオパシーなどなどの
お陰で、ずいぶんとこの本に書いてあることに「うなずけること」
が多いように思います。
このような生活をし始めてから13年。
まだまだ楽しく、ワクワクするような世界が広がって
いるのだろうなあ~♪
やっぱり、インドにまた行きたい!!
~おまけ~
アーユルベーダの病院にいた時に食べていた食事。
一日のうちで一番量があるのは昼ごはんでした。
それにしてもたいそう豪勢な食事でした。

ケララはお肉もお魚も食べるお土地柄。ケララ米も美味しいのです。
特に不調があるわけではないので食べ物は私たちは自由でした。
もちろん手で食べますよ~♪

毎日、毎日完食の私たち。
食べすぎです・・・
昨日の記事にも書いたとおり、アーユルベーダの考え方も
とても興味があります。
もちろんアーユルベーダは立派な”医学”なので、
そう簡単に理解できるものではありません。
しかし、本を読んだりして、その中から自分が納得して
生活にとりいれられる知恵を拝借するのは楽しくできます。
インド、ケララ州のアーユルベーダの病院にいる間、
先生がお話してくださったのは、
「アーユルベーダ、というと現在は医療的側面のみが
とり上げられるけれど、本来は瞑想、ヨガ、医学の
3つがおたがいに作用しあって存在していたのです。
だから全て大事なのですよ。」ということでした。
その時はまだ瞑想も未体験だったし、
ヨガもちゃんとはやったことなかったので「なるほど~」
と思ったぐらいでしたが、少しづつ「生活すべてを整える」
ということが分かって来たように思います。
瞑想は、座って目を閉じている時だけが瞑想なのではなく、
仕事をしているときは仕事に100%集中すること、
常に平常心をこころがけ自分に気が付いていること、
正しい心で物事にも、人にも接すること、
徳をつむ生活を心がけること・・・と生活全てが大切。
ヨガも、アーサナだけがヨガではなく、
心の持ち方、生活の仕方、人との接し方・・・
生活のすべてが大切。
その助けとなるのが医学。不調になった時に、
それを整える助けとなるのがアーユルベーダなのですよね。
院長先生がそうおっしゃっていたのを今となってやっとぼんやり
理解することが出来ています。
だから、生活を大切にする礎がなければ砂上の城と同じ。
さあ、自分のために、ひとつひとつ大切に過ごしましょう。
と、自分に言い聞かせる私です。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
生活に取り入れられるアーユルベーダの知恵。
とてもわかりやすい本があります。
「良い人になろうとしなくて良い」は "幸運へGo!”
「ガンバルことは大切なこと」は "弱い心へGo!"
とか
「朝食をたっぷり食べて元気はつらつ」は"うつへGo!"
「まず自分の願望を満たすことが大切」は"強い心へGo!"
とか。一見えっ?と思えるようなことも「なるほど~」って
いう解説が書かれてます。
もちろん物事は全てコインの裏表なので、全てこれが正解!
ということはないと思います。でも、こういう考え方もあるし、
やってみてから自分で判断するのも悪くないと思います。
私自身は、食生活に気をつけたり、身体の手入れをしたり、
瞑想やバッチフラワーレメディ、ホメオパシーなどなどの
お陰で、ずいぶんとこの本に書いてあることに「うなずけること」
が多いように思います。
このような生活をし始めてから13年。
まだまだ楽しく、ワクワクするような世界が広がって
いるのだろうなあ~♪
やっぱり、インドにまた行きたい!!
~おまけ~
アーユルベーダの病院にいた時に食べていた食事。
一日のうちで一番量があるのは昼ごはんでした。
それにしてもたいそう豪勢な食事でした。

ケララはお肉もお魚も食べるお土地柄。ケララ米も美味しいのです。
特に不調があるわけではないので食べ物は私たちは自由でした。
もちろん手で食べますよ~♪

毎日、毎日完食の私たち。
食べすぎです・・・
2010年2月2日火曜日
アーユルベーダ
昨日、アーユルベーダのトリートメントを受けてきました。
最近お世話になっているのはこちらのサロンの藤村さん。
PRAVA
とても心地よい時間を過ごせるので、楽しみに伺っています。
初めてお世話になった時に、その自然体な雰囲気に惹かれました。
カウンセリングや、トリートメント後の見立ては驚くほど正確。
安心してお任せしています。
スリランカ産のオイルが藤村さんの手で仙骨当りに塗られると・・・
もう即効、意識不明です(笑)。
昨日は胃が冷えているので、生姜に岩塩をつけて食前に食べる、
という方法を教えてもらいました。
帰宅後、昨晩は岩塩がなかったので、夕食の
お鍋の後、すりショウガ入りのおじやにしました。
温まりました~♪
今日は岩塩買ってきて、早速やってみよ♪
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
会社員だった20代前半、ふと本屋で手に取ったのが
アーユルベーダのマッサージの本でした。
むくみ解消とか、排毒とか、美容目的の本でしたが、
とても興味が湧き、早速サロンに行きました。
たっぷりのごま油で全身をマッサージされるのは
時には痛くて、時には気持ちよく、サロンの方に
アーユルベーダの本を借りたりして、
「インドにはこんな医学があるんだな~」と
思っていました。
5年前のインド旅行。
夫の「南インドに行こう。ケララが良いな。ケララは
アーユルベーダ発祥の地だよ」との言葉に即反応。
ケララでアーユルベーダの受けられる場所を頑張って探し、
病院とメールでやりとり。2週間滞在することになりました。
Punarnava Ayurveda Hospital

病院の院長先生(Dr.Anvar,BAMS.MD)、
院長夫人先生(Dr.Jaseela Anvar, BAMS)と歓談中の私たち。

トリートメントで使うハーブボールを温めたごま油に浸している様子

シロダーラは油ではなくて、頭の熱をとるために牛乳でした。
髪の生え際にバターができます~
2週間、朝、夕方のトリートメントを受け、
3食美味しいケララごはんを食べ、
心と身体が休まる時間を過ごしました。
上海で壊れかけた心が、アーユルベーダのトリートメントと、
ケララのこの病院の方たちの素敵な笑顔のお陰で
本当に癒されました。
またインド行きたい~♪♪♪
最近お世話になっているのはこちらのサロンの藤村さん。
PRAVA
とても心地よい時間を過ごせるので、楽しみに伺っています。
初めてお世話になった時に、その自然体な雰囲気に惹かれました。
カウンセリングや、トリートメント後の見立ては驚くほど正確。
安心してお任せしています。
スリランカ産のオイルが藤村さんの手で仙骨当りに塗られると・・・
もう即効、意識不明です(笑)。
昨日は胃が冷えているので、生姜に岩塩をつけて食前に食べる、
という方法を教えてもらいました。
帰宅後、昨晩は岩塩がなかったので、夕食の
お鍋の後、すりショウガ入りのおじやにしました。
温まりました~♪
今日は岩塩買ってきて、早速やってみよ♪
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
会社員だった20代前半、ふと本屋で手に取ったのが
アーユルベーダのマッサージの本でした。
むくみ解消とか、排毒とか、美容目的の本でしたが、
とても興味が湧き、早速サロンに行きました。
たっぷりのごま油で全身をマッサージされるのは
時には痛くて、時には気持ちよく、サロンの方に
アーユルベーダの本を借りたりして、
「インドにはこんな医学があるんだな~」と
思っていました。
5年前のインド旅行。
夫の「南インドに行こう。ケララが良いな。ケララは
アーユルベーダ発祥の地だよ」との言葉に即反応。
ケララでアーユルベーダの受けられる場所を頑張って探し、
病院とメールでやりとり。2週間滞在することになりました。
Punarnava Ayurveda Hospital
病院の院長先生(Dr.Anvar,BAMS.MD)、
院長夫人先生(Dr.Jaseela Anvar, BAMS)と歓談中の私たち。

トリートメントで使うハーブボールを温めたごま油に浸している様子

シロダーラは油ではなくて、頭の熱をとるために牛乳でした。
髪の生え際にバターができます~
2週間、朝、夕方のトリートメントを受け、
3食美味しいケララごはんを食べ、
心と身体が休まる時間を過ごしました。
上海で壊れかけた心が、アーユルベーダのトリートメントと、
ケララのこの病院の方たちの素敵な笑顔のお陰で
本当に癒されました。
またインド行きたい~♪♪♪
2010年2月1日月曜日
2月1日
今日は2月1日。
日付をみて、思わず「みんな、がんばれ!」とつぶやきました。
中学受験のことを思い出してのことです。
もう26年も前のこととなりますが、
前日の大雪がたくさん積もった雪道を、
母の手をしっかり握って、滑らないように一歩一歩
試験会場に向かった場面を今でも思い出します。
その時歩いた道は、実は今住んでいる家から
徒歩10分ほどの場所。なんだか不思議な感じです。
私が通った小学校は”都会の分校”と馬鹿にされるような少人数の
小学校だったので、6年生のほぼ全員中学を受験するこの日、
教室には4-5名しか居なかったとあとで友達から聞きました。
あの時の緊張感、というか、特別な感じは
今でも良く覚えています。
私は2校受験しましたので、1日の受験、2日の受験、2日の合格発表、
3日の合格発表までの感覚が鮮明に残っています。
前日の大雪に大喜びして、大きな雪だるま
を作ろうと必死な私に、母と兄が「風邪ひくから早く家に入りなさい!」
と何度も諭していた光景も目に焼き付いています。
結局、兄と一緒に大きな雪だるま完成させましたけど(笑)。
そして、2日の合格発表には兄が行ってくれて、
電話口でわざと暗い声で「もしもし」。
心配そうに「どうだった」と話す母に
「うーん・・・・・受かってた!」とフェイントをかましてくれ、
でも、たくさんのケーキを買って帰って来てくれたことも
鮮明に覚えています。
3日は私は小学校に登校。
でも合格発表の時間の10時を過ぎると気が気ではありません。
そわそわしている私に、母が大きな笑顔を届けてくれたのも、
まだ雪がたくさん積もる校舎の入り口でした。
あの3日間は特別な”イベント”でした。
母も、兄も、私のことを心配してくれる、そんな幸せ感が
当時の私にはたまらなく特別だったのかもしれません。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
中学を受験することを決め、学校見学に行った時、
すぐに一目惚れした学校、それが私の母校です。
玉川聖学院中等部・高等部
ここは叔母と私が卒業した学校です。
叔母が中学を受験するとき、母が母親代わりに付き添いで
来たことがある、ということでした。
私が在学していた当時はまだ、叔母がお世話になった先生も何人かいらっしゃいました。
教頭先生に学校内を案内していただき、
母と一緒に二人で校内を見学させていただきました。
すると、次々と生徒の皆さんが、笑顔で、会釈しながら
「こんにちわ」と声をかけてくださいました。
その自然な笑顔、そして元気な挨拶の声。
私は本当に本当に感動しました。
今まで見学に行った学校では味わったことのない幸せな
気持ちが、体中に湧きあがるのを感じました。
「私はこの学校に入りたい」
一瞬にして決意は固まりました。
自分の意思で、自分の行きたい学校を決めることが出来た
ことを私は今でも本当に幸せだと思います。
そして、ありがたいことに受験に合格することができ、
望み通りこの学校で過ごせたことを幸せに思います。
実は当時、この学校に行きたいという私に、
小学校の担任の先生、塾の講師、親戚・・・から反対を受けました。
理由は、偏差値が高い学校ではないから。
私は「だったらもう1校受験します。合格したら私の意思通り
の選択をします」と大見得切ったのです。
両親、家族は私の気持ちを尊重してくれました。
嬉しかったです。
自らの意思でやりたいことを決め、それに挑戦すること。
とっても大切なことだと思います。
それが成功すれば大きな自信になるし、もし成功しなくても、
一生懸命やったことからなら、必ず学ぶことがある。
12歳の挑戦が、実りある経験になるように、
「みんながんばれ!!」
日付をみて、思わず「みんな、がんばれ!」とつぶやきました。
中学受験のことを思い出してのことです。
もう26年も前のこととなりますが、
前日の大雪がたくさん積もった雪道を、
母の手をしっかり握って、滑らないように一歩一歩
試験会場に向かった場面を今でも思い出します。
その時歩いた道は、実は今住んでいる家から
徒歩10分ほどの場所。なんだか不思議な感じです。
私が通った小学校は”都会の分校”と馬鹿にされるような少人数の
小学校だったので、6年生のほぼ全員中学を受験するこの日、
教室には4-5名しか居なかったとあとで友達から聞きました。
あの時の緊張感、というか、特別な感じは
今でも良く覚えています。
私は2校受験しましたので、1日の受験、2日の受験、2日の合格発表、
3日の合格発表までの感覚が鮮明に残っています。
前日の大雪に大喜びして、大きな雪だるま
を作ろうと必死な私に、母と兄が「風邪ひくから早く家に入りなさい!」
と何度も諭していた光景も目に焼き付いています。
結局、兄と一緒に大きな雪だるま完成させましたけど(笑)。
そして、2日の合格発表には兄が行ってくれて、
電話口でわざと暗い声で「もしもし」。
心配そうに「どうだった」と話す母に
「うーん・・・・・受かってた!」とフェイントをかましてくれ、
でも、たくさんのケーキを買って帰って来てくれたことも
鮮明に覚えています。
3日は私は小学校に登校。
でも合格発表の時間の10時を過ぎると気が気ではありません。
そわそわしている私に、母が大きな笑顔を届けてくれたのも、
まだ雪がたくさん積もる校舎の入り口でした。
あの3日間は特別な”イベント”でした。
母も、兄も、私のことを心配してくれる、そんな幸せ感が
当時の私にはたまらなく特別だったのかもしれません。
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中学を受験することを決め、学校見学に行った時、
すぐに一目惚れした学校、それが私の母校です。
玉川聖学院中等部・高等部
ここは叔母と私が卒業した学校です。
叔母が中学を受験するとき、母が母親代わりに付き添いで
来たことがある、ということでした。
私が在学していた当時はまだ、叔母がお世話になった先生も何人かいらっしゃいました。
教頭先生に学校内を案内していただき、
母と一緒に二人で校内を見学させていただきました。
すると、次々と生徒の皆さんが、笑顔で、会釈しながら
「こんにちわ」と声をかけてくださいました。
その自然な笑顔、そして元気な挨拶の声。
私は本当に本当に感動しました。
今まで見学に行った学校では味わったことのない幸せな
気持ちが、体中に湧きあがるのを感じました。
「私はこの学校に入りたい」
一瞬にして決意は固まりました。
自分の意思で、自分の行きたい学校を決めることが出来た
ことを私は今でも本当に幸せだと思います。
そして、ありがたいことに受験に合格することができ、
望み通りこの学校で過ごせたことを幸せに思います。
実は当時、この学校に行きたいという私に、
小学校の担任の先生、塾の講師、親戚・・・から反対を受けました。
理由は、偏差値が高い学校ではないから。
私は「だったらもう1校受験します。合格したら私の意思通り
の選択をします」と大見得切ったのです。
両親、家族は私の気持ちを尊重してくれました。
嬉しかったです。
自らの意思でやりたいことを決め、それに挑戦すること。
とっても大切なことだと思います。
それが成功すれば大きな自信になるし、もし成功しなくても、
一生懸命やったことからなら、必ず学ぶことがある。
12歳の挑戦が、実りある経験になるように、
「みんながんばれ!!」
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kominka

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