に行ってきました。代表の川島さんがコーヒーについて語って
下さる貴重な機会です。
川島さんのプロフィール、そしてMi Cafetoについてはこちら
「えっ?ひろこさんコーヒー飲んだっけ?」
ブログを読んでくださっている皆さんはそう思われるかも知れません。
そうなんです、コーヒー飲むようになったんですよ(^-^)
きっかけは昨年12月に行ったハワイ島。
コナコーヒーの産地で飲んだコーヒーがあまりに美味しくて、
以来、週に1-2回、自宅で夫に淹れてもらうコーヒーを
愉しんでいます。
昨日のセミナーはとてもとても有意義な時間でした。
そして、なぜ私がハワイで購入したコーヒーならば
美味しくいただけるのか?という疑問が完全に晴れました。
セミナーを通じて印象的だったのは、やはり「『正しく』
作られたものは美味しい!」ということでした。
そして、もうひとつ、中国茶の世界ととても似ているな、という
ことでした。
川島さんはコーヒーが栽培される環境、加工されるプロセス、
生産地から輸出され消費地に届く様子、そして保管について、
焙煎について、最後に美味しく淹れる方法について語って
くださいました。
もちろん、最後は実習つき。
生産も、加工も、保管も全て完璧に正しいコーヒー
Grand Cru Cafeを抽出して飲みました。

(写真はMi CafetoのHPにありますものを使わせていただきました)
コーヒーの果実の皮を取る方法の違い
-昔ながらの発酵を使うやり方か、機械で洗う方法か。
そして、コーヒーの実を洗う水の水質の違い。
-水道水か、湧き水か。
乾燥方法の違い
-手作業の何日もかけての天日干しなのか、それとも機械乾燥なのか
選別の作業の違い
-熱が加わってしまう機械での選別か、それとも全て手作業か
そういった一つ一つのプロセスの違いが、コーヒーの
質を全く違うものにするのだということが納得できました。
大感激です。
飲んで胃が痛くなるコーヒーは酸化が原因。しかしこれは
焙煎とかが問題なのではなくて、生豆の加工プロセス、保管
に全てがかかっているから、焙煎されたコーヒーにいくら
こだわって後の祭り。
ハワイ島コナのピーベリーを私が美味しくいただけたわけは、
酸化が限りなく”0”に近い豆だから、ということなのです。
輸送手段一つ取っただけでも”空輸”ですからね。普通の
豆は赤道直下をトールルートの船便。それは大きな違いです。
油の酸化をクッキングサークルで特に力を入れて訴えている
私にとって、やっぱり「酸化」はキーワードなのでした!
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私は良く周りの人から冗談で「ホントわがままなんだから」と
言われます。なにがわがままかというと”舌が”わがままなんです。
混ざり物の多い蒲鉾は食べられないけど、正しく作られて、
出来たてのしんじょうは食べる、というのを筆頭に、「これ
なら食べる、これはダメ」というのが山のようにあるんです。
でも、言い訳をさせていただけるとすれば、「普通に」作られた
物は何でも喜んでいただきます。ごまかしや、手抜きや、嘘が
ない食べ物は。
昨日飲ませていただいたコーヒー。
正しいコーヒーって、こういう味がするんだな、って思いました。
川島さんがGran Cru Cafeのコンセプトとして「コーヒーの
ために出来ることはすべてやる」とおっしゃっていますが、
全くその通りの印象を受けました。
中国茶も、摘んですぐに加工、それも天日干し、手作業
で加工をしたものは、香りも味も本当に素晴らしい。収穫は
一度にたくさんされるので、そこで数時間待つだけで等級が
違ってくるのだと習いました。
やはりそれぞれの物にはそのポテンシャルを最大限に引き出す
タイミング、というのがあるのだなあ、と感じました。
新鮮さが何よりも大事なものもある。
一方、しばらく寝かせることが良いものもある。
長く置くからこそ、良さが味わえるものもある。
一つ一つが違うからこそ、理解していくのが楽しい。
毎日そういう楽しみを味わいながら生きていくのって良いなあ、
って思います。
昨日、シャンパンボトルに詰められたコーヒー豆を購入
してきました。
夫と二人で、昨日教えていただいた方法で、とっておきの
一杯をいただくのが、今から楽しみでなりません(^-^)
私達2人で”コーヒーセラーオーナーズ”年間契約を
するのは飲む量的にちょっと無理かもしれませんが、
Healthy,Tasty&Wiseの仲間たちと一緒になら契約を
考えても良いかな・・・・ともくろんでいます。
世界一美味しいコーヒーを一緒に楽しみたい方、是非
声をかけてください♪
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