2011年1月7日金曜日

偏見

以前、何かの雑誌で、こんな文章を読みました。


「『私にしか出来ないこと』を探そうと懸命になるより、
『私に出来ること』を精いっぱいやることが大事」


本当にそうだなあ、って思いました。


私には「自分は人とは違う」ということを示したい、とか
「自分は何をするべきなのか」というよな、何か自分を
「特別」と思いたい気持ちがたくさんあります。

普段の生活の中で自分が思っていることを客観的に
観察したり、または、瞑想をしたりすると、そういう
自分の存在に対する執着をものすごく感じます。


そういう自分への執着を今までは認められなかったから
こうして冷静にそれを受け入れられなかったのだと思います。


もちろん人は一人ひとり特別な存在で、その一人ひとりの
考えがいろいろな人に影響を与えて響き合っています。

しかし、それと同時に、私は特別な存在などではなく、
私の考えは私という存在を通して発せられるただの偏見
だということにたどり着いて、なんだかとてもホッとした
心持になっている今日この頃なのです。


私がここで話していることは私の「偏見」。

そう思うと、これからもゆるりとここで私の偏見を
ご披露させていただこうと、思うのです。


~今日の夕餉~

野菜の宅配で立派な下仁田ネギが届きました。
トロトロに煮たものがたっぷり食べたかったので、
今日は牡蠣を買って味噌鍋仕立てにすることに
しました。

土鍋に昆布だしを入れ、下仁田ネギ2本を煮て、
そこに大根、里芋、しめじ、ゴボウ、牡蠣を入れて、
豆味噌とコチュジャンを少し。

小寒にふさわしい鍋料理、野菜いっぱいのあったか
メニューとなりました。

・牡蠣の鍋仕立て
・昆布と実山椒のサッと煮
・ピリ辛こんにゃく
・白菜の浅漬け
・紅白なます
・きんぴらごぼう
・干瓢とだしがら(干しシイタケと昆布)の煮もの
 白ゴマまぶし
・ゴマ塩
・玄米ご飯

食後にみかん。



干瓢とだしがらの煮ものは今度レシピ載せますね♪

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kominka

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