今年もどうぞよろしくお願いいたします。
千葉の古民家での生活、都心のマンションでの生活の
行き来で、まだまだ落ち着きの無い生活ですが、とても
充実しています。
充実しすぎてて、ブログに書く余裕も無いほどで、報告が
全く出来てませんが(汗)、少しづつ、日々のつぶやきを記事に
して行きたいと思います。
今年の目標をなにか定めよう、かと思うのですが、今自分が
大事にしていることの一つ一つを丁寧にこのまま続けて行くことが
やはり一番大切だと。
なので特別になにか「目標’というのはないのですが、敢えて言うならば、
日々の生活を大事に、ということでしょうか。
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新春号の「日経ビジネス’に日本航空名誉会長である稲盛和夫さんの
インタビューが掲載されていました。「中国とは『徳』で接せよ」
というタイトルが付けられています。
インタビューの中で孫文の神戸での公演の言葉を引用されていました。
「日本は明治維新を迎えて欧米の近代文明を取り入れ、繁栄を遂げようと
している。その欧米文明というのは覇権の文明、力の文明です。
しかし、東洋には、人間の徳で治めていくという王道の文明が
あります。欧米文明を取り入れて覇権の道を歩くのか、それとも
古来東洋に存在する王道の道を歩くのか。日本の将来は皆さんの
選択にかかっています。」
「徳」という言葉は、瞑想を始めて以来私にとって、とても大事な言葉です。
なので、このインタビューの内容にはとても興味をもちました。
旅行などでヨーロッパの王室や、その立派な建物や持ち物などを
みるにつけ、「覇権」「力」を示す文化、を感じます。そして、
それらをみて「すごいなあ」とか「素敵だなあ」と思うけれど、
私に取っては、日常の中の、人間がもっている徳にあふれた言葉
や行為に触れた時の心震える瞬間にはとうていかないません。
稲盛さんは日中関係について「人間性からほぐしていけば、時間は
かかるかもしれませんが、解決できるでしょう」と話されています。
一人一人の人間が徳を積む生活を心がけ、徳を持って人と接する時、
自ずと心は通い合う。これはこの世の摂理だと思います。
旅行などでヨーロッパの王室や、その立派な建物や持ち物などを
みるにつけ、「覇権」「力」を示す文化、を感じます。そして、
それらをみて「すごいなあ」とか「素敵だなあ」と思うけれど、
私に取っては、日常の中の、人間がもっている徳にあふれた言葉
や行為に触れた時の心震える瞬間にはとうていかないません。
稲盛さんは日中関係について「人間性からほぐしていけば、時間は
かかるかもしれませんが、解決できるでしょう」と話されています。
一人一人の人間が徳を積む生活を心がけ、徳を持って人と接する時、
自ずと心は通い合う。これはこの世の摂理だと思います。
自分がそういう人間であることができるよう努力をすること。
それが平和で穏やかな世界を作る一番の貢献ではないかと思います。
”不徳の致すところ”ばかりの自分を省みながら、そんなことを
考えました。日々精進です。
考えました。日々精進です。
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