2012年10月3日水曜日

天真爛漫


<天真爛漫 >
飾らず自然のままの姿があふれ出ているさま。
生まれつきの素直な心そのままで、明るく純真で無邪気なさま。
▽「天真」は純粋な性格、「爛漫」は自然のままに輝き現れる様子。

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瞑想の指導をしてくださる先生や瞑想を長く続けている方たちと
親しくさせていただくようになって、その姿をみて思った言葉、
それが「天真爛漫」でした。

今まで、日常生活の中でこの言葉を使ったことって
あまりなかったけど、もう”この言葉しかないよね”って
ぐらいピタッとくる感じ。

私の中では瞑想って、あるいは「中庸」とか「平常心」とか
「バランスのとれた心」って、なんだかちょっと高嶺の花っていうか、
高尚な感じっていうか。そういう”ありがたい”って感じがしてた。

だから、瞑想続けてると、偉い人、とか、ちょっと難しいこと言う人、
とか、そういういわゆる「オーラがある」みたいな人になっていくのかな?
なんて思ってたし、そういう理想を心に抱いていたように思う。

でも、先生方とかって全然そうじゃない。
あまりにも普通、っていうか、あっけないほど飾り気が全くない。
ちょっとこちらがびっくりするぐらい。

そんな中で思ったことは、修行をする行く末、人は「一つの完成形」
のようなものに近づいていくのではなくて、人は一人ひとり
自分らしさを完全に開花させていくんだ、ってこと。


ひとつひとつ結び目から解放されて、自由になることは
すごく素敵なことだと思う。その機会を一人でも多くの人が
享受できたらいいな、って思う。


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kominka

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