今回の風邪は喉がいきなり痛くなったところから始まりました。
その数日前に顔や首、デコルテ辺りのリンパを集中的に流して
もらったので、老廃物が一気に流れて、扁桃腺あたりが腫れたのかな?
という感じでした。
そのとき、千葉の家にいたので、あまり手当をするものがありません
でしたが、レスキューレメディでうがい。そして、番茶に塩を加えた
ものでもうがいをしました。
東京の家に戻った時点で熱が37.8度ほど。私は平熱が36.7ぐらいなので、
それでも1度ほど高い感じ。身体の節々がちょっと痛くて、これは排毒
のための風邪だなって感じでした。
なので、まずは、大根おろし+おろし生姜に三年番茶とお醤油を
注いだ大根湯。これを飲んで汗がでるのを期待しましたが、あまり
汗はかかず、熱もあがりませんでした。
これは後から気がついなのですが、どうも、暑さのせいで少し
水分不足にでもなっていた模様。なので、なんだか内に熱が
こもってしまい、外にそれを押し出すことが出来なくなって
いたみたいです。
途中から、開き直ってスイカを食べたり、梨をちょっとづつつまんだり
したことで、やっと芯の火照りのようなものがとれてきました。
排毒をスムーズにするために、肝臓、腎臓のこんにゃく温湿布を
し、喉が痛くなる直前に甘いものを食べていたので、脾臓が弱って
菌に感染しやすくなったかな?と考えて、脾臓のつぼをこんにゃく
で冷やしました。
そして、飲み物や食べ物を飲み込めないぐらいに喉が痛かったので、
枇杷エキスをガーゼに浸してこんにゃく温湿布を喉から気管支にかけて
やり、翌日からはジャガイモ湿布を3時間おきぐらいに3−4回やりました。
ジャガイモ湿布はとても楽になりました。
あとは、時々塩番茶のうがい、レスキューレメディのうがい。
そして、精神的に「早くなおらないことへのイライラ」があったので
フラワーレメディはインパチェンスを中心につくりました。
ホメオパシーは、ファーランフォス、シリカ、ドロセラなどをとりました。
今回、同じ風邪を夫もひき、彼は40度以上の熱をだしました。
熱が最高潮だった時、豆腐湿布でおでこを冷やしましたが、これだけ
ではさすがにちょっと無理で、頭の周りを青菜(このときキャベツしか
なかった。。。。)で囲み、冷やしたタオルをとっかえひっかえして
頭全体、おでこ、首、脇の下を冷やし、これを1時間ほど続けました。
危険なほどの熱さは1時間ほどで収まりました。
その後、やはり大根湯などを作って飲んでもらいましたが、「汗がでる」
という状態にならなかったので、ちょっと身体を緩めないといけないと
思い、スイカを食べたりしました。
そして、緩めるためには椎茸スープだね、と思い、作って飲んで
もらったのが功を奏して、その後順調に汗をダラダラとかけるよう
になり、熱は下がって行きました。
私は最近玄米ご飯がどうしても食べ辛くて避けていたのですが、彼は
玄米が大好きで、食べ続けていたので、ちょっと身体が締まりすぎて
いたのかもしれません。体調悪くなってからも「煎り玄米のおじやが
食べたい」といって、食べてましたから。なので、しばらく煎り玄米
は禁止としました。今は、玄米の頻度は減らし、分づき米+麦のご飯で
少し陰性ぎみにしています。
冷えとりを始めてから3年ぐらい?になりますが、最近風邪の時の
傾向が変わってきました。以前はどんどん身体を温めて熱を上げる、
そして熱が上がりきったら自然に下がって回復する、という感じ
でしたが、最近は最初の「どんどん身体を温めて熱を上げる」と
いう過程がどうも逆効果のような感じがしています。
ストレートに熱をとる、冷やす、というのをやって良いような気が
しています。大根湯、でなくて、ただの大根のおろし食べたいな、
というような。
冷やすのはちょっと恐る恐る、という感じなんだけど、どうもこれで
大丈夫みたいな感じがするんですよね。
また、状況に応じて手当をしていきたいと思います。
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